札幌スケッチ3

 

タイトル:芸術の秋(2006年9月、10月)

場  所:宮田屋・ボーノ(豊平区)、はやし・ふうせんかずら(北区)、にしかわ(南1西19)

 秋といえば食欲の秋、読書の秋、そして芸術の秋。大きな美術館、大小様々なギャラリー、そして飲食店の中のコーナー等発表の場所は違っても、作者の情熱は同じである。とても全部回るのは不可能だが、何箇所か回って見た。元質屋だった“石の蔵ぎゃらりーはやし”、元ミシュランのタイヤ工場だった“宮田屋”、3階建てアパートの1階の小さな喫茶店“ふうせんかずら”、ビアレストラン米風亭と同じビルの2階“ユリイカ”等々。案内状を頂いた友人の作品展は入り口に元気地蔵があるラ・ガレリアの“さいとうGallery”で。音更町のガラス工房hum−peの勝野好則さんは今回ガラスの足跡を並べ、いつもと違った一面を紹介。“時計台ギャラリー”の墨花会習作展は今年も力作揃い。向かいの部屋は色彩の美しい染色作品の数々。そして今年の道立近代美術館の目玉は“パウル・クレー展”。

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